上野駅前皮膚科
皮膚科 小児皮膚科 アレルギー科
03-6284-2496
月曜から土曜まで毎日診療
休診日/日曜日・祝日
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私たちの体には外から入ってきた異物を排除しようとする免疫という機能が備わっています。免疫は細菌やウイルスから体を守ってくれる大切な仕組みです。ところが、この免疫が過剰に働き、食べ物やホコリ・花粉など、身の回りにあって通常は体に害のないものにまで反応してしまうことがあります。これがアレルギーです。
以下はアレルギーに関する代表的な病気です。
1 アトピー性皮膚炎
皮膚にかゆみを伴う湿疹がみられ、よくなったり悪くなったりを繰り返します。夏の汗や日差し、冬の乾燥など季節の影響を受けて症状が変化します。掻くことによって症状は悪化します。
2 アレルギー性鼻炎/アレルギー性結膜炎
くしゃみ・鼻水・鼻づまり、目のかゆみ・充血などの症状を引き起こします。スギ花粉症に限らず、花粉症、ダニを主成分とするハウスダストによる通年性のものなど、原因アレルゲンにより症状が出る時季も様々です。近年では発症が低年齢化しています。
3 PFAS(花粉-食物アレルギー症候群)
果物や野菜を食べた後に口・唇・喉などにイガイガ感やかゆみ、腫れがみられます。原因食物として、リンゴやキウイなどがあります。多くは花粉症に合併する食物アレルギーであり、原因食物と同時に花粉の回避も重要です。
4 食物アレルギー
食べ物が原因となって引き起こされるアレルギーです。主な症状として発疹・じんましんなどの皮膚症状。お腹が痛くなるなどの消化器症状、ゼーゼーするなどの呼吸器症状があります。
5 ぜんそく/長引く咳
気道が狭くなり呼吸が妨げられゼーゼー・ヒューヒューという音をともなう呼吸障害や慢性的な咳が特徴です。進行すると、ちょっとした刺激でも発作が起きやすくなります。
アレルギーチェックシート
IgEとは免疫グロブリンの一つのクラスでI型アレルギー(即時型アレルギー)の発症に関与し、アトピー性気管支喘息やアレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎などアトピー性疾患などで血液中に増加します。IgEは抗原(アレルゲン)に対する特異性の有無により、総IgEと特異IgEとして測定されます。
アレルギー検査39項目セット(Viewアレルギー39)
平成28年4月に新しくできた血液検査のセットで、アレルギー症状の起きやすい39項目(項目は以下のように決まっています)を13項目分の費用で一度に検査できます。検査費用は保険適用3割負担で約6000円となります。39種類のアレルギー検査をすることで、自分でも思ってみなかったアレルギーの原因が見つかるかもしれません。アレルゲン(アレルギーを引き起こす物質)の除去・回避、必要に応じた薬物治療をすることが重要です。
具体的な項目としては下記の通りです。
<吸入系>
室内のちり
ハウスダスト、ヤケヒョウヒダニ
ハウスダストはダニ、ペットのフケ、ゴキブリ、ガなどの昆虫、真菌などの混合物です。ヤケヒョウヒダニは屋内でもっとも主要なアレルゲンです。高温多湿を好み、梅雨から夏にかけて繁殖し、秋にはアレルギーの原因となる死がいとフンが最も多くなります。主に寝具、じゅうたんなどに生息しています。
樹木
スギ、ヒノキ
春に花粉が飛散する代表的なアレルゲンです。スギとヒノキには、共通抗原がありスギ花粉症患者の約60%は、ヒノキ花粉にも感作されています。
ハンノキ、シラカンバ
春に花粉が飛散します。ハンノキは全国に自生しています。シラカンバは北海道の代表的な花粉症の原因アレルゲンです。どちらもPFAS(花粉‐食物アレルギー症候群)を合併することがあります。
イネ科
カモガヤ、オオアワガエリ
初夏から秋に花粉が飛散します。河川敷や空き地、道端に広く自生しています。飛散距離が短いので、近づかないことで回避できます。
キク科
ブタクサ、ヨモギ
晩夏から秋に花粉が飛散します。河川敷や道端、荒地、畑地に自生しています。飛散距離が短いので、近づかないことで回避できます。
真菌(カビ)
アルテルナリア(ススカビ)
湿気の多い浴室や台所、壁などにスス状に生えるカビです。
アスペルギルス(コウジカビ)
乾燥や高温に強くエアコンや皮革製品などに生息します。喘息やABPA(アレルギー性気管支肺アスペルギルス症)に関与しています。
カンジダ、マラセチア
消化管や口腔内などの粘膜および皮膚に常在しています。特にマラセチアはアトピー性皮膚炎の悪化因子として考えられています。
動物
ネコ(フケ)、イヌ(フケ)
主にフケがアレルギーの原因になります。飼育していなくても飼育者の衣類などに付いて公共の場に持ち込まれることがあります。
昆虫
ゴキブリ
虫体の死がいやフンがアレルギーの原因となります。水を好み台所のシンクの下などに生息しています。
ガ
樹木や街灯などの屋外だけでなく屋内で穀類や菓子類、衣服に発生する種類がいます。主にガのハネについているリンプンがアレルギーの原因になります。
<その他>
ラテックス
医療用手袋や風船などに使われている天然ゴムによってアレルギーを起こします。
<食物>
卵
卵白、オボムコイド
オボムコイド:卵白の成分の一つ。熱や消化酵素の影響を受けにくいアレルゲン成分です。
牛乳 ミルク
小麦 小麦(実)
豆・穀・種実類 大豆、米、ソバ、ピーナッツ、ゴマ
甲殻類 エビ、カニ
果物 リンゴ、キウイ、バナナ
魚・肉類 サバ、サケ、マグロ、牛肉、鶏肉、豚肉
項目を選択したい方は以下の全項目で約180種類を調べることができます。
料金は3割負担の方で1項目330円、保険適用で1か月に13項目まで調べることができます。
CAP-RAST
アレルゲン項目一覧
吸入性アレルゲン
室内塵
ハウスダストー1 ハウスダストー2
家塵ダニ
ヤケヒョウヒダニ、コナヒョウヒダニ
貯蔵庫ダニ
アシブトコナダニ サヤアシニクダニ ケナガコナダニ
イネ科植物花粉
ハルガヤ ギョウギシバ カモガヤ ヒロハウシノケグサ ホソムギ オオアワガエリ アシ
ナガハグサ コヌカグサ(属) セイバンモロコシ 小麦(属) オオスズメノテッポウ
スズメノヒエ(属)
雑草花粉
ブタクサ ブタクサモドキ オオブタクサ ニガヨモギ ヨモギ フランスギク タンポポ(属)
ヘラオオバコ シロザ アキノキリンソウ ヒメスイバ イラクサ(属) カナムグラ
樹木花粉
カエデ(属) ハンノキ(属) シラカンバ(属) ブナ(属) ビャクシン(属) コナラ(属)
ニレ(属) オリーブ クルミ(属) ヤナギ(属) マツ(属) スギ アカシア(属)
ヒノキ クワ(属)
真菌/細菌
ペニシリウム クラドスポリウム アスペルギルス ムコール カンジダ アルテルナリア
ヘルミントスポリウム Asp f1(アスペルギルス由来) 黄色ブドウ球菌A 黄色ブドウ球菌B
トリコフィトン(白癬菌) マラセチア(属)
動物
ネコ皮屑 イヌ皮屑 セキセイインコのふん セキセイインコ羽毛 モルモット上皮
ハムスター上皮 ラット マウス ウマ皮屑、ウシ皮屑、ヤギ上皮、羊上皮、家兎上皮
豚上皮、ニワトリ羽毛、ガチョウ羽毛、アヒル羽毛
職業性
オオバコ種子 イソシアネートTDI イソシアネートMDI イソシアネートHDI
エチレンオキサイド 無水フタル酸 ホルマリン ラテックス Her b 6.02(ラテックス由来)
その他のアレルゲン
昆虫
ミツバチ スズメバチ アシナガバチ ゴキブリ ユスリカ(成虫) ガ ヤブカ(属)
寄生虫
カイチュウ アニサキス
薬物
ヒトインシュリン
ゼラチン
その他
綿
食餌性アレルゲン
卵
卵白 卵黄 オボムコイド(卵白由来)
牛乳
牛乳 α‐ラクトアルブミン(牛乳由来) β‐ラクトグロブリン(牛乳由来) カゼイン(牛乳由来) チーズ モールドチーズ
肉
豚肉 牛肉 鶏肉 羊肉
魚介類
タラ カニ エビ ムラサキイガイ(ムール貝) マグロ サケ サバ イカ タコ アジ
イワシ ロブスター アサリ カレイ カキ(貝) ホタテ イクラ タラコ
穀物
小麦 ライ麦 大麦 オート麦 トウモロコシ 米 ソバ キビ アワ グルテン
麦芽 ω‐5グリアジン(小麦由来)
豆類/ナッツ
エンドウ ピーナッツ Ara h2(ピーナッツ由来) 大豆 Gly m4(大豆由来) インゲン ハシバミ(ヘーゼルナッツ)
ブラジルナッツ アーモンド ココナッツ クルミ Jug r1(クルミ由来) カシューナッツ Ana o3(カシューナッツ由来)カカオ
果物/野菜
トマト ニンジン オレンジ ジャガイモ イチゴ ニンニク タマネギ リンゴ タケノコ
サツマイモ キウイ セロリ パセリ メロン マンゴ バナナ 洋ナシ モモ アボカド
ヤマイモ グレープフルーツ ホウレンソウ カボチャ スイカ
その他
ゴマ ビール酵母(パン酵母) マスタード
<やり方>
予約なしで採血可能ですので、ご希望の方は受付時または診察時にお伝えください。
当院では大人の方および小学校高学年以降の子供の方が対象となります。小さいお子さんは小児科への受診をお願いします。
<検査の結果及び見方>
採血結果がでるまで約1週間かかります。クラス2以上が陽性となります。
検査結果が陽性の場合、そのアレルゲンが発病に関与する可能性がありますが、即原因アレルゲンとは断定できません。
クラス3以上であれば原因アレルゲンである確率は高くなりますが、血液中の抗原特異IgE抗体の存在は、あくまでもその抗原に感作されていることを示しているにすぎず、臨床症状との関連を十分に評価することが大切です。食物アレルギーでは、蕁麻疹・喉頭浮腫・気管支喘息発作・アナフィラキシーショックなどにおいて、原因食物抗原の摂取から、症状が出現するまでの時間が短いために、聴取したエピソードから比較的容易に原因抗原を類推できます。また関連特異IgE抗体は診断に有用です。また血液中食物抗原特異的IgG抗体検査(遅延型食物アレルギーの検査)に関しては以下に学会の見解を掲載しますが、結論としては意味のない検査と考えられます。米国や欧州のアレルギー学会および日本小児アレルギー学会では、食物アレルギーにおけるIgG抗体の診断的有用性を公式に否定しています。その理由として以下のように記載されています。すなわち、①食物抗原特異的IgGは食物アレルギーのない健常な人にも存在する抗体②食物アレルギー確定診断としての負荷試験の結果と一致しない③血清中のIgG抗体のレベルは単に食物の摂取量に比例④よって、このIgG抗体検査結果を根拠として原因食品を診断し、陽性の場合に食物除去を指導すると、原因ではない食品まで除去となり、多品目に及ぶ場合は健康被害を招く恐れがあります。以上により、日本アレルギー学会は日本小児アレルギー学会の注意喚起を支持し、食物抗原特異的IgG抗体検査を食物アレルギーの原因食品の診断法としては推奨しないことを学会の見解として発表いたします。
アレルギー検査はアレルギー科を標ぼうしている保険診療メインの病医院で受けることをお勧めします。
根治的な治療として舌下免疫療法(減感作療法)があります。
シダキュアというスギ花粉を含む薬剤を舌下から少量投与することで、体をスギ花粉症にならし、くしゃみ、鼻水、鼻づまりの改善、涙目、目のかゆみの改善、アレルギー治療薬の減薬、生活の質の改善などの効果が期待できます。治療は長期間(3~5年)かかります。正しく治療が行われると、初めてのスギ花粉飛散シーズンから症状を和らげることが期待できます。1日1回舌の下にお薬を置き、1分間保持した後、飲み込みます。その後5分間は、うがいや飲食は控えてください。また服用前後2時間程度は激しい運動、アルコール摂取、入浴などは控えて下さい。主な副作用として口の中の浮腫、かゆみ、不快感および喉の刺激感、不快感、耳のかゆみなどがあります。また重大な副作用としてショックやアナフィラキシー(多くの場合30分以内で、蕁麻疹などの皮膚症状や、腹痛や嘔吐などの消化器症状、息苦しさなどの呼吸器症状、突然のショック症状(蒼白、意識の混濁など)がみられます)があるので治療初回はクリニック内で治療開始し、30分はクリニック内で経過観察となります。初回治療はスギ花粉の飛散していない6月から12月のみとなります。5歳以上が対象となります。
ダニによるアレルギー性鼻炎の方へ
根治的な治療として舌下免疫療法(減感作療法)があります。
ミティキュアというコナヒョウヒダニ、ヤケヒョウヒダニを含む薬剤を舌下から少量投与することで、体をならし、くしゃみ、鼻水、鼻づまりの改善、アレルギー治療薬の減薬、生活の質の改善などの効果が期待できます。治療は長期間(3~5年)かかります。正しく治療が行われると、数か月で症状を和らげることが期待できます。1日1回舌の下にお薬を置き、1分間保持した後、飲み込みます。その後5分間は、うがいや飲食は控えてください。また服用前後2時間程度は激しい運動、アルコール摂取、入浴などは控えて下さい。主な副作用として口の中の浮腫、かゆみ、不快感および喉の刺激感、不快感、耳のかゆみなどがあります。また重大な副作用としてショックやアナフィラキシー(多くの場合30分以内で、蕁麻疹などの皮膚症状や、腹痛や嘔吐などの消化器症状、息苦しさなどの呼吸器症状、突然のショック症状(蒼白、意識の混濁など)がみられます)があるので治療初回はクリニック内で治療開始し、30分はクリニック内で経過観察となります。5歳以上が対象となります。
吸入系その他のアレルゲンはぜんそく・アトピー性皮膚炎・アレルギー性鼻炎・アレルギー性結膜炎の原因・悪化因子です。原因アレルゲンを特定し、セルフケアにより除去・回避しましょう。薬は医師の指示通り使用し、定期的に受診し治療を続けましょう。
<吸入アレルゲンの除去・回避のポイント>
規則正しい生活・バランスの良い食事:風邪などの病気は花粉症・アレルギーを悪化させます。
受動喫煙を最大限回避:副流煙は危険な因子です。
花粉情報のチェック(テレビ・新聞・インターネット):飛散の多い日は外出を避けるなど注意して行動しましょう。
洗濯物や衣服についた花粉を家の中に入れないように注意しましょう。
うがい・洗顔・鼻かみ:鼻をすすると耳やのど・呼吸器へ悪影響を及ぼします。
2、3歳から、鼻水をかむ習慣を身につけさせましょう。目や鼻をこすると炎症や感染症の原因になることがあります。
<セルフケア>
<花粉対策>
<カビ対策>
PFASは、花粉症に合併することが多い食物アレルギーです。花粉に感作した人が特定の食物(果物・野菜など)を食べた数分後に、唇・口・喉などにイガイガ感やかゆみ・腫れなどアレルギー症状が出ることがあります。原因は、花粉症の原因物質と果物などの食物中に含まれているたんぱく質が類似しているためです。OAS(口腔アレルギー症候群)とも呼ばれます。
<対策ポイント>
PFASの原因となる食物を避けましょう。
原因となる花粉が飛散する時期に発症・悪化するため花粉対策を実施しましょう。
例:ハンノキ、シラカンバ 飛散時期 1~6月 関連食物 リンゴ、モモ、大豆(豆乳)など
スギ、ヒノキ 飛散時期 2~5月 関連食物 トマト
オオアワガエリ、カモガヤ 飛散時期 4~10月 関連食物 メロン、スイカ、キウイなど
ヨモギ 飛散時期 7~11月 関連食物 セロリ、ニンジンなど
ブタクサ 飛散時期 7~11月 関連食物 メロン、スイカなど
血液検査が陽性でも、いつも食べていて症状がなければ、食物アレルギーを心配する必要はありません。食物アレルギーかはどうかは起こった症状の経過(何をたべてどんなことがあったのか)や血液検査の結果、必要に応じて食物経口負荷試験などから総合的に判断されます。
<食物アレルギーの治療・食事のポイント>
1.代替食品などを用い、栄養のバランスに注意
確かに食物アレルギーだと診断されたときは、基本的に症状を起こす食物(アレルゲン)を避けます(除去食といいます)。除去した食物により不足する可能性のある栄養素を、他の食物で補いましょう。
原因食物 鶏卵
原因食物を含む主な食品 マヨネーズ、揚げ物の衣、ハムなどの肉加工品、かまぼこなどの水産加工品、カステラ、ケーキ、プリンなどのお菓子
代替食品(栄養を補う主な食品) たんぱく質の補充:牛乳、豆乳、豚肉、牛肉、豚レバー、牛レバー、魚介類
原因食物 牛乳
原因食物を含む主な食品 全粉乳、脱脂粉乳、乳製品(ヨーグルト、チーズ、バター、乳酸飲料)、アイスクリーム、ケーキ、クッキー
代替食品(栄養を補う主な食品)カルシウムの補充:魚介類、海藻、卵、豆腐、鶏肉、豚肉
原因食物 小麦
原因食物を含む主な食品 小麦粉、パン、てんぷら、フライ(パン粉)、めん類、カレー、シチューのルー、ケーキ、クッキー
代替食品(栄養を補う主な食品)主食をお米で対応:コーンスターチ、くず粉、片栗粉、米粉
原因食物 大豆
原因食物を含む主な食品 黒大豆(黒豆)、青大豆(枝豆)、きなこ、豆腐、おから、油揚、豆乳、納豆、みぞ、しょうゆ
代替食品(栄養を補う主な食品)たんぱく質・鉄分の補充:魚介類、海藻、チーズ、牛乳、鶏肉、牛肉、豚肉、麩
ピーナッツ、ソバ、ゴマ:症状が誘発された際、比較的重篤化することが多い食品です。加工食品の表示に注意しましょう。
魚・甲殻類:アレルギーのない他の魚を食べましょう。魚に含まれるビタミンDは卵黄、キノコ類で補充しましょう。
肉:アレルギーのない他の肉を食べましょう。すべての肉類を除去する場合、鉄分を多く含むあさり、納豆などを積極的に取り入れましょう。
2.加工食品の原材料を確認
アレルギーを起こしやすいとされる食品のうち、症例数、重篤度の高い食品の表示が義務付けられています。加工食品はそのアレルゲンが入っているかどうかわかりにくいので、食品を購入する前に裏に記載されている特定原材料アレルギー表示をチェックしましょう。
特定原材料(表示義務)(7品目)
卵、乳(牛乳)、小麦、そば、落花生(ピーナッツ)、えび、かに
特定原材料に準ずるもの(表示推奨)(20品目)
大豆、あわび、いか、いくら、さけ、さば、オレンジ、キウイフルーツ、もも、りんご、バナナ、牛肉、鶏肉、豚肉、くるみ、カシューナッツ、ごま、まつたけ、やまいも、ゼラチン