秋の虫刺され

秋になると、森林浴やキャンプ場などのレジャーに出かける方も多いのではないかと思います。山や川などで癒される反面、虫さされにも注意が必要です。
そこで今回は『虫さされ』に関するお話です。

夏~秋はハチの活動が活発になる時期なので注意してください。香水やヘアスプレーなどの香りはハチを刺激することがあるので、野外レジャーの際には避けてください。
 刺された後、蕁麻疹や腹痛、気分不良などの症状が認められた場合は直ちに救急車を呼ぶ必要があります。特に全身症状もなく、元気な様子であれば心配いりませんが、あとで腫れてくる人もいますので受診をお勧めします。

都心部や市街地ではツバキやサザンカにつくチャドクガの幼虫による被害が多く、問題になっています。庭木の手入れをした後に発症することが多いですが、ケムシに触れた覚えがなくても皮膚炎を生じる例が意外に多いようです。

虫さされによっては、腫れた箇所をかいてしまい、出血してしまって傷口が悪化する場合や、腫れが豆粒のように固まり、かゆみがずっと続く「結節性痒疹」という症状を起こす場合があります。
その為、思い当たる事があったり、症状のある方は早めの受診をお勧めします。

まずはしっかりと対策をして、気持ちのよい時期を楽しんで下さい!

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