水虫について

【水虫とは】

水虫は白癬菌というカビが原因の感染症です。
足水虫は正式には足白癬といい、足から 爪へ白癬菌がうつり住んで
爪水虫(爪白癬)になってしまうことがあります。

【治療について】

水虫には様々な民間療法が伝えられていたり、市販薬もありますが、
まずは正しく診断することが必要であるため、自己判断はせずに早めに皮膚科を受診することをお勧めします。

足白癬、爪白癬には複数のタイプがあり、症状や状態に合わせて
内服薬(飲み薬)、外用薬(塗り薬)が処方されます。

【再発を防ぐポイント】

・足水虫と爪水虫を一緒に治療する。
→足から爪へ、爪から足へ感染して再発しないようにします。

・足を毎日洗う。
→指の間も洗います。

・毎日靴を履きかえる。
→靴を乾燥させます。

・バスマット、スリッパは
家族と共有しない。
→マットはこまめに洗濯して天日干しにします。

・部屋を掃除して清潔にする。
→絨毯、畳、ラグマットなどをよく掃除します。

・スポーツジム、温泉、サウナなどを利用した時は、帰宅後にもう一度足を洗う。
→シャワーでよく洗い流します。

【最後に】

水虫は人にうつるので、
家族にうつさないためにも
きちんと治療しましょう。
時間がかかったり、
または途中で見た目がきれいになることがありますが、
白癬菌が残っている場合が
ありますので、
医師の指示に従い治療を中断しないことが大切です。

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