神保町駅前皮膚科・アレルギー科
皮膚科 小児皮膚科 アレルギー科
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神保町駅前皮膚科 通信
お知らせ & 日々のこと
「皮膚トラブルは皮膚科の専門医への受診が基本です。」
この言葉テレビCMで一瞬映し出されるのですが、お気づきの方いらっしゃいますか?
市販のステロイド外用薬のCMです。
同じような塗り薬のCMがここ最近増えてきたように思います。
ドラッグストアやネットでもお薬が手に入る時代。
便利なようで、そこにはリスクが伴うことも知っておいて下さい。
アトピー性皮膚炎、脂漏性皮膚炎、虫刺され、あせも、手荒れなど様々な湿疹の治療に使われるステロイド外用薬ですが、強さには5段階あり、使用する部位、皮膚の厚さ、湿疹の勢いなどにより使い分ける必要があります。
市販の薬では判断が難しいですよね。
必要以上に強い薬はニキビを誘発したり、皮膚が赤くなってしまったりといった副作用を起こしかねません。
反対に弱い薬をダラダラと使い続けても治らないばかりか、結果たくさんのステロイドを使用したことになってしまいます。
診断を誤って、ニキビや水虫など細菌感染症に使ってしまうと症状を悪化させてしまいます。
正しい診断。正しい処方。専門医でなければなかなか判らないものです。
皮膚治療の近道は早期に専門医を受診することと言えるでしょう。