上野駅前皮膚科・アレルギー科
皮膚科 小児皮膚科 アレルギー科
03-6284-2496
月曜から土曜まで毎日診療
休診日/日曜日・祝日
皮膚科 小児皮膚科 アレルギー科
03-6284-2496
月曜から土曜まで毎日診療
休診日/日曜日・祝日
上野駅前皮膚科 通信
お知らせ & 日々のこと
・皮膚が粉をふいたように白い
・皮膚が乾燥してカサカサしている、ひび割れている
・とにかくかゆい!
・秋から冬に症状がでやすい
それは皮脂欠乏症(乾皮症)かもしれません。
皮脂欠乏症の症状
皮脂欠乏症は、皮膚の表面の脂が減少することにより皮膚の水分が減少して、乾燥を生じる病気です。
はじまり
→皮膚が乾燥し、角質がはがれてかゆみも伴っています。
ひどくなると
→亀の甲らのように皮膚がひび割れ、少し赤くなっています。かゆみも強くなっています。
さらにひどくなると
→皮脂欠乏症が進んで、皮脂欠乏症湿疹になり、かゆみもひどく、夜中に目がさめるほどです。
症状がでやすい部分
最も多い→ひざ下(すね)
その他→太もも、腰回り、わき腹など
皮膚のうるおいを保つ3つの物質
皮膚のうるおい(水分)を保つためには、皮脂、天然保湿因子、角質細胞間脂質が必要です。皮脂欠乏症ではこれらの物質が少なくなっていて、皮膚が乾燥しやすくなっています。
皮脂
皮脂腺から分泌される脂のことです。汗などに混じって皮膚の表面をおおい(皮脂膜)、水分の蒸発を防ぎます。
角質細胞間脂質
角質細胞と角質細胞の間のすき間を埋めている脂のことです。
水分をサンドイッチ状にはさみ込み入った、逃がさないようにします。
天然保湿因子
角質層にあるアミノ酸や塩類などのことです。水分をつかまえて離さない性質を待っています。