上野駅前皮膚科・アレルギー科
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お知らせ & 日々のこと
魚の目やタコ、イボができてしまったら?
魚の目やタコができる原因
魚の目やタコは、合わない靴👞を履いていたり、正しい歩行🚶🏻♂️ができていないなどから、一定の場所に繰り返し負担がかかり、刺激や摩擦が起こってできてしまうのですが、
根本的な原因は、
「足のアーチが崩れて、足が変形してしまっていること」です。
「魚の目」・「胼胝(たこ)」・「いぼ」の違い
パッと見ではわかりにくい、魚の目とタコ、いぼの違いをご存じですか❓
当院に来られる患者さんでも、魚の目だと思って自分でむしったり削ってしまったりして悪化させてしまい、実はイボだった・・・
という方がいらっしゃいました😥
🔸「魚の目」(専門用語では鶏眼(けいがん)と呼ばれます)は、厚くなった角質の下端がくさび状になって皮膚の内側=真皮(しんぴ)に向かって入り込み、先が尖った形の「芯」や円柱型の硬い「栓」の状態となります。
🔸「タコ」(専門用語ではベンチ腫と呼ばれます)は、角質層が増殖して厚く盛り上がったようになるだけなので、固さはありますが押すと痛いことがある程度で、通常痛みはありません。
🔸魚の目やタコが、摩擦や圧迫からできるのに対し、「いぼ」の多くはウィルス感染が原因です。
イボは表面のがさついた硬い丘疹のことが多く、手のひらや足の裏を含む手足にできることが多いです。
イボのウイルスは、正常の健康な皮膚には感染できない(と考えられている)のですが、小さな傷などがあるとそこから皮膚に入り込んで、感染してイボをつくると考えられています。
この他にもいろいろな皮膚病が「いぼ」のように見えることがありますし、「いぼ」と思っても医師の目から見るとそうでないことが沢山あります💦
そのため、治療に当たってはくれぐれも素人判断せず、医師の診察を受けて下さい。