巻き爪クリップ

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さて、今回は当クリニックで最近始まりました、足の巻き爪用クリップをご紹介したいと思います👞

≪巻き爪とは?≫

巻き爪は、爪が横方向に彎曲して巻いた状態をいいます。
特に足の親指が最も巻き爪になりやすい部位といえます。
初期の状態では痛みはありませんが、ひどくなると痛みを伴います。
また巻き爪は陥入爪となり、爪が肉に食い込み炎症を起こします。

≪巻き爪の原因≫

1、深爪…爪の切りすぎ

2、靴が合っていない…大きすぎる、小さすぎる、履き方が悪いなど

3、その他… 
  足の踏ん張るようなスポーツをしている 
  肥満で足に負担をかけている、
  寝たきりや、入院時など足を動かさないなど
        

このような爪甲の食い込みをなくすため、従来当院ではテーピング法や軽度の患者さんにワイヤー法での治療が行われていますが、予約日の調整やワイヤーが外れた時には来院して頂く等の手間がかかっていました。

そこで新たな選択肢として、当クリニックでは足の巻き爪クリップ療法を始めました。
特徴としては、クリップを爪先にひっかけるだけで巻き爪による爪甲の彎曲を改善します。
特別な外科的処置は必要なく、患者さまご自身で取り扱うことも可能ですし、不安な方はこちらで付け方を説明しながら装着も可能です。
(その際は、別途施術料が発生します)

★装着方法★
◇装着前に爪を確認
クリップの両端にあるフックが爪先にひっかかるように、爪がのびているか(2〜3mm程度目安)確認します。
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◇爪へクリップを装着
まず右(左)のフックを挿し込み、続いて左(右)のフックを挿し込むというように、交互に取り付けます。
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◇装着の確認
クリップがしっかり固定されていることを確認します。 ※爪の中央を支点として、両端を持ち上げる形になり、正面から見ると、このようになります。
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◇テープでクリップを固定
クリップが脱落しないよう、上からテープで固定します。指の方まで固定すると、より外れにくくなります。
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気になる方は、一度受診をお勧めします❕

画像:Dr.schollより引用

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