上野駅前皮膚科
皮膚科 アレルギー科
03-6284-2496
月曜から土曜まで毎日診療
休診日/日曜日・祝日
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インフルエンザワクチンは、当院で対象となる13歳以上の方は、0.5㏄を皮下脂肪組織に、1回注射します。インフルエンザは例年1月上旬~3月上旬ごろに流行し、ワクチンが十分な効果を維持する期間は接種後約2週間から約5か月とされているため、10月~12月中旬に接種することをお勧めしています。
インフルエンザワクチンは、接種すればインフルエンザに絶対にかからないというものではないですが、ある程度の発病を予防する効果があり(発病予防効果が34~55%)、またたとえかかっても症状が重くなるのを阻止する効果(死亡を防止する効果は8割程度)があります。
明らかな発熱のある方(37.5℃以上)はインフルエンザワクチンの接種ができないためご注意ください。また最近受けた予防接種が生ワクチンであった場合には接種した日の翌日から27日以上、不活化ワクチン又はトキソイドの場合には接種した日の翌日から6日以上間隔をあける必要があります。接種当日は激しい運動は控えていただければ入浴はOKです。
主な副反応としては
2020-2021シーズンインフルエンザワクチンは
A型株 A/広東ー茂南/SWL1536/2019(H1N1)
A/香港/2671/2019(H3N2)
B型株 B/プーケット/3073/2013(山形系統)
B/ビクトリア/705/2018(ビクトリア系統)
のA型2種類、B型2種類の4価ワクチンとなります。
尚、インフルエンザワクチンに含まれるチメロサール濃度はごく少量であり、胎児への影響はないとされています。懸念されていた自閉症との関係は最近否定されており、産婦人科診療ガイドラインー産科編2014では、チメロサール含有ワクチンを妊婦に投与しても差し支えないとしています。