神保町駅前皮膚科・アレルギー科
皮膚科 小児皮膚科 アレルギー科
03-5577-3877
月曜から金曜まで毎日診療
休診日/土曜日・日曜日・祝日
皮膚科 小児皮膚科 アレルギー科
03-5577-3877
月曜から金曜まで毎日診療
休診日/土曜日・日曜日・祝日
神保町駅前皮膚科 通信
お知らせ & 日々のこと
本日は多汗症について。
☝️日常生活に困るほどの汗。それは「多汗症」かもしれません。
◇多汗症とは、日常生活で困るほどの汗の量が多くなる病気です。
ワキや手のひら、顔など、体の一部だけの多汗症と、全身の多汗症があります。
何か他の病気や障害が原因となって汗の量が多くなることもありますが、特に明らかな原因が見当たらないことも少なくありません。
◇ワキの多汗症の患者さんは、以下の症状に悩まされています。
⚫︎汗ジミが気になって好きな服を着ることができない。
⚫︎電車で吊り革を持つ時、人前で発表する時に、汗ジミが気になり恥ずかしく思う。
⚫︎制汗スプレーや汗拭きシートが手放せない。
⚫︎ワキからの汗がツーっと流れ落ちる不快感で勉強や仕事に集中できない。
☝️夏に症状が強くなりがち。一方で、一年中悩みが絶えない人も。
◇多汗症の症状が強くなる季節については、半数以上が「夏」と答えています。
一方で、「季節を問わず一年中悩みが絶えない」という人も4割弱います。
☝️医療機関では、医師と相談しながら自分に合った治療法を考えていきます。
◇ワキの多汗症の治療法は次の通りです。
症状の程度、治療法の安全性、ライフスタイルや費用負担を考慮して、あなたに合った治療法を医師と一緒に考えていくことになります。
◇医療機関で行われる主な治療
⚫︎塗り薬
⚫︎注射(当院ではワキのみ)
⚫︎手術(当院では行っておりません)
⚫︎飲み薬
⚫︎神経ブロック、レーザー治療、精神(心理)療法が、上記の治療と一緒に用いられることがあります。(当院では行っておりません)
汗が多くてお困りの方は、医師に相談してみましょう。