思春期のざ瘡(ニキビ)

ざ瘡は中学〜高校生が悪化のピーク。
繰り返しできやすく、あとが残りやすい時期です。ひどくなる前に治療を始め、少なくとも思春期の間は治療を続けることが、ニキビあとを残さないための近道です。

ざ瘡は思春期頃から発症し、長く続く慢性の病気です。
13歳頃からでき始め、高校生にかけて悪化のピークを迎え、10代のうちにニキビあとが残ることもしばしば。
ニキビあとが残ると病院での治療でも治すことが難しくなります。

ざ瘡の主な原因は、
◉皮脂分泌の増加
◉毛穴のつまり
◉アクネ菌の増殖による炎症です。

"ざ瘡"と一口に言っても、進行具合によって様々な種類があり、それらが混在していることが特徴です。
ざ瘡の始まりは毛穴のつまり(コメド)。
ニキビあとを残さない為には、赤ニキビになる前に治療することが大切です。

現在では、毛穴のつまりを改善する薬(コメド治療薬)が登場し、早い段階かつ根本から治すことができるようになりました。

病院でのニキビ治療薬は、主に保険が適用される塗り薬で行います。
人それぞれの症状に合わせたお薬が処方されますので、お悩みの方はお気軽にご相談下さい。

LINEで送る