日やけ止め

紫外線が特に気になる季節になりました。
紫外線は年間を通して常に降り注いでいますが、3月頃から増え始め、6月~7月が最も強くなります。
まさしく今がピークです。

梅雨で雨も多くなりますが、
雨の日でも快晴の日の20~30%、薄曇り程度であれば50~80%ぐらい降り注いでいますので、注意が必要です。

紫外線を防ぐために、日やけ止めを塗るのが効果的です。
日やけ止めは、基本的に紫外線吸収剤と紫外線散乱剤から構成されています。

ごく稀に紫外線吸収剤が肌に合わない場合があります。肌が弱く、かぶれやすい方、
未成熟な子供などは、低刺激性で配合成分が少なく、紫外線吸収剤無配合のノンケミカルタイプがおすすめです。

【注意点】
・日焼け止めは、いきなり顔や体ではなく、腕の内側などに少量つけて、赤みや痒みがないか確認するようにしましょう。

・塗る順番は、外用剤(治療薬、保湿剤など)を塗った後→その上から日やけ止めをムラなく均一に塗り伸ばします。

・落とす時は、ぬるま湯で、専用クレンジングやメイククレンジングなどを使用後→低刺激性の洗浄料でしっかり洗い流します。

アトピー性皮膚炎の場合、症状を悪化させないために紫外線防御が大切ですが、その時の肌の状態、治療方針にもよりますので、皮膚科医に相談するようにしましょう。

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