保湿について

今日は肌の保湿についてのお話です。

健康な皮膚には角層のバリア機能があり、水分の蒸発や外からの刺激を防いでいます。
しかし、皮脂、天然保湿因子、角質細胞間脂質といった物質が不足して皮膚が乾燥した状態(ドライスキン)になると、角層が剥がれてきて隙間ができ、外からの刺激を受けやすくなります。

保湿剤は、皮膚の水分が逃げないように"ふた"をしたり、皮膚に水分を与えたりする役割を持っています。健康な皮膚を守るために、季節に関係なく、毎日保湿剤を塗ってスキンケアをしましょう。

効果的な塗り方としましては、皮膚が水分を吸収している入浴後5分以内に塗るのが良いとされています。また、保湿剤を塗る前に水や化粧水で皮膚を軽く湿らせておくと、十分な保湿効果が得られます。

また、保湿剤には様々な種類があります。夏はさっぱりとした化粧水や乳液タイプ、冬は皮膚を覆う効果に優れたクリームや油脂性軟膏と、季節ごとに使用する種類を変えると良いでしょう。

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