神保町駅前皮膚科・アレルギー科
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以前よりは減ってきていると思いますがそれでもまだステロイド外用薬は怖いので使いたくないという方が少なからずいます。
誤解されている方が多い部分を簡単に説明したいと思います。
まずステロイド外用薬とステロイド注射薬、内服薬とは副作用の種類が全く違います。
①ステロイド外用薬を一度使用すると、やめられなくなる。
×です、上手に使用して症状を改善することができればおくすりをやめることもできます。
②ステロイド外用薬を中止すると、リバウンドが起こる。
×です、使用法が適切でないと、症状が悪くなることもありますが、それをリバウンドとはいいません。
③ステロイド外用薬を使用すると、骨がボロボロになる。
×です。塗り薬であるステロイド外用薬で、骨に悪い影響が現れることはほとんどありません。
④ステロイド外用薬を使用すると、ニキビ、おできができやすくなる。
○です。おくすりを塗った部分の免疫力が低下するため、ニキビ、おできなどができることもあります。
⑤ステロイド外用薬を使うと成長障害がおこる。
×です。乳幼児にステロイド内服、注射を長期間使用した場合の副作用です。外用薬の場合は医師の指示通りの塗り方であれば、体内に入っていく量はわずかなので
そのような心配はほとんどありません。