カテゴリ:

アレルギーについて

診療しているとよくアレルギーじゃないでしょうかと尋ねられることがあります。

そもそもアレルギーとは

ある抗原によって感作されていた個体が、再びその抗原に出会った場合に、その抗原に対して、強いあるいは速やかな反応を起こし、その反応の結果が生体に防御的に働くのではなくて、有害に作用するという特徴を持った一連の免疫反応を言います。この抗原を特にアレルゲンと呼んでいます。

つまり、本来細菌やウイルスなどの病原菌などを攻撃する白血球などが食物や塵、草花、昆虫、動物などに反応して体に害を及ぼします。

皮膚科領域ではアトピー性皮膚炎食物アレルギーなどで問題になります。

アレルギーの原因は無数にあるため、検査をするにはある程度絞ってしないといけません。

最近アレルギーを起こしやすい物質36種類を一度に調べる血液検査が保険でできるようになりました。

ご希望の方はご相談ください。

LINEで送る