神保町駅前皮膚科・アレルギー科
皮膚科 小児皮膚科 アレルギー科
03-5577-3877
月曜から金曜まで毎日診療
休診日/土曜日・日曜日・祝日
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アレルギーの血液検査
アレルギーとは
私たちの体には外から入ってきた異物を排除しようとする免疫という機能が備わっています。免疫は細菌やウイルスから体を守ってくれる大切な仕組みです。ところが、この免疫が過剰に働き、食べ物やホコリ・花粉など、身の回りにあって通常は体に害のないものにまで反応してしまうことがあります。これがアレルギーです。
当院で行っているアレルギーの血液検査は主に下記の2種類になります。
・アレルギー検査39項目セット(Viewアレルギー39)
・CAP-RAST(約180項目のアレルゲンから月13項目まで選択)
予約なしで採血可能ですので、ご希望の方は受付時または診察時にお伝えください。
1週間後以降で結果を聞きに再度受診していただきます。
当院では中学生以上の方が対象となります。小学生以下の方は小児科への受診をお願いします。
アレルギー検査39項目セット(Viewアレルギー39)
アレルギー症状の起きやすい39項目(項目は以下のように決まっています)を13項目分の費用で一度に検査できます。検査費用は保険適用3割負担で診察料など含めて約6500円となります。
具体的な項目としては下記の通りです。
<吸入系>
室内のちり
ハウスダスト、ヤケヒョウヒダニ
ハウスダストはダニ、ペットのフケ、ゴキブリ、ガなどの昆虫、真菌などの混合物です。ヤケヒョウヒダニは屋内でもっとも主要なアレルゲンです。高温多湿を好み、梅雨から夏にかけて繁殖し、秋にはアレルギーの原因となる死がいとフンが最も多くなります。主に寝具、じゅうたんなどに生息しています。
樹木
スギ、ヒノキ
春に花粉が飛散する代表的なアレルゲンです。スギとヒノキには、共通抗原がありスギ花粉症患者の約60%は、ヒノキ花粉にも感作されています。
ハンノキ、シラカンバ
春に花粉が飛散します。ハンノキは全国に自生しています。シラカンバは北海道の代表的な花粉症の原因アレルゲンです。どちらもPFAS(花粉‐食物アレルギー症候群)を合併することがあります。
イネ科
カモガヤ、オオアワガエリ
初夏から秋に花粉が飛散します。河川敷や空き地、道端に広く自生しています。飛散距離が短いので、近づかないことで回避できます。
キク科
ブタクサ、ヨモギ
晩夏から秋に花粉が飛散します。河川敷や道端、荒地、畑地に自生しています。飛散距離が短いので、近づかないことで回避できます。
真菌(カビ)
アルテルナリア(ススカビ)
湿気の多い浴室や台所、壁などにスス状に生えるカビです。
アスペルギルス(コウジカビ)
乾燥や高温に強くエアコンや皮革製品などに生息します。喘息やABPA(アレルギー性気管支肺アスペルギルス症)に関与しています。
カンジダ、マラセチア
消化管や口腔内などの粘膜および皮膚に常在しています。特にマラセチアはアトピー性皮膚炎の悪化因子として考えられています。
動物
ネコ(フケ)、イヌ(フケ)
主にフケがアレルギーの原因になります。飼育していなくても飼育者の衣類などに付いて公共の場に持ち込まれることがあります。
昆虫
ゴキブリ
虫体の死がいやフンがアレルギーの原因となります。水を好み台所のシンクの下などに生息しています。
ガ
樹木や街灯などの屋外だけでなく屋内で穀類や菓子類、衣服に発生する種類がいます。主にガのハネについているリンプンがアレルギーの原因になります。
その他
ラテックス
医療用手袋や風船などに使われている天然ゴムによってアレルギーを起こします。
<食物>
卵
卵白、オボムコイド
オボムコイド:卵白の成分の一つ。熱や消化酵素の影響を受けにくいアレルゲン成分です。
牛乳 ミルク
小麦 小麦(実)
豆・穀・種実類
大豆、米、ソバ、ピーナッツ、ゴマ
甲殻類 エビ、カニ
果物 リンゴ、キウイ、バナナ
魚・肉類 サバ、サケ、マグロ、牛肉、鶏肉、豚肉
CAP-RAST(約180項目のアレルゲンから月13項目まで選択)
料金は3割負担の方で1項目330円となります。
アレルゲン項目一覧
吸入性アレルゲン
室内塵
ハウスダストー1 ハウスダストー2
家塵ダニ
ヤケヒョウヒダニ、コナヒョウヒダニ
貯蔵庫ダニ
アシブトコナダニ サヤアシニクダニ ケナガコナダニ
イネ科植物花粉
ハルガヤ ギョウギシバ カモガヤ ヒロハウシノケグサ ホソムギ オオアワガエリ アシ
ナガハグサ コヌカグサ(属) セイバンモロコシ 小麦(属) オオスズメノテッポウ
スズメノヒエ(属)
雑草花粉
ブタクサ ブタクサモドキ オオブタクサ ニガヨモギ ヨモギ フランスギク タンポポ(属)
ヘラオオバコ シロザ アキノキリンソウ ヒメスイバ イラクサ(属) カナムグラ
樹木花粉
カエデ(属) ハンノキ(属) シラカンバ(属) ブナ(属) ビャクシン(属) コナラ(属)
ニレ(属) オリーブ クルミ(属) ヤナギ(属) マツ(属) スギ アカシア(属)
ヒノキ クワ(属)
真菌/細菌
ペニシリウム クラドスポリウム アスペルギルス ムコール カンジダ アルテルナリア
ヘルミントスポリウム Asp f1(アスペルギルス由来) 黄色ブドウ球菌A 黄色ブドウ球菌B
トリコフィトン(白癬菌) マラセチア(属)
動物
ネコ皮屑 イヌ皮屑 セキセイインコのふん セキセイインコ羽毛 モルモット上皮
ハムスター上皮 ラット マウス ウマ皮屑、ウシ皮屑、ヤギ上皮、羊上皮、家兎上皮
豚上皮、ニワトリ羽毛、ガチョウ羽毛、アヒル羽毛
職業性
オオバコ種子 イソシアネートTDI イソシアネートMDI イソシアネートHDI
エチレンオキサイド 無水フタル酸 ホルマリン ラテックス Her b 6.02(ラテックス由来)
その他のアレルゲン
昆虫
ミツバチ スズメバチ アシナガバチ ゴキブリ ユスリカ(成虫) ガ ヤブカ(属)
寄生虫
カイチュウ アニサキス
薬物
ヒトインシュリン
ゼラチン
その他
綿
食餌性アレルゲン
卵
卵白 卵黄 オボムコイド(卵白由来)
牛乳
牛乳 α‐ラクトアルブミン(牛乳由来) β‐ラクトグロブリン(牛乳由来) カゼイン(牛乳由来) チーズ モールドチーズ
肉
豚肉 牛肉 鶏肉 羊肉
魚介類
タラ カニ エビ ムラサキイガイ(ムール貝) マグロ サケ サバ イカ タコ アジ
イワシ ロブスター アサリ カレイ カキ(貝) ホタテ イクラ タラコ
穀物
小麦 ライ麦 大麦 オート麦 トウモロコシ 米 ソバ キビ アワ グルテン
麦芽 ω‐5グリアジン(小麦由来)
豆類/ナッツ
エンドウ ピーナッツ Ara h2(ピーナッツ由来) 大豆 Gly m4(大豆由来) インゲン ハシバミ(ヘーゼルナッツ)
ブラジルナッツ アーモンド ココナッツ クルミ Jug r1(クルミ由来) カシューナッツ Ana o3(カシューナッツ由来)カカオ
果物/野菜
トマト ニンジン オレンジ ジャガイモ イチゴ ニンニク タマネギ リンゴ タケノコ
サツマイモ キウイ セロリ パセリ メロン マンゴ バナナ 洋ナシ モモ アボカド
ヤマイモ グレープフルーツ ホウレンソウ カボチャ スイカ
その他
ゴマ ビール酵母(パン酵母) マスタード
スギ花粉症の方へ
根治を目指す治療として舌下免疫療法(減感作療法)があります。
シダキュアというスギ花粉を含む薬剤を舌下から少量投与することで、体をスギ花粉症にならし、くしゃみ、鼻水、鼻づまりの改善、涙目、目のかゆみの改善、アレルギー治療薬の減薬、生活の質の改善などの効果が期待できます。治療は長期間(3~5年)かかります。正しく治療が行われると、初めてのスギ花粉飛散シーズンから症状を和らげることが期待できます。1日1回舌の下にお薬を置き、1分間保持した後、飲み込みます。その後5分間は、うがいや飲食は控えてください。また服用前後2時間程度は激しい運動、アルコール摂取、入浴などは控えて下さい。主な副作用として口の中の浮腫、かゆみ、不快感および喉の刺激感、不快感、耳のかゆみなどがあります。また重大な副作用としてショックやアナフィラキシー(多くの場合30分以内で、蕁麻疹などの皮膚症状や、腹痛や嘔吐などの消化器症状、息苦しさなどの呼吸器症状、突然のショック症状(蒼白、意識の混濁など)がみられます)があるので治療初回はクリニック内で治療開始し、30分はクリニック内で経過観察となります。初回治療はスギ花粉の飛散していない6月から12月のみとなります。5歳以上が対象となります。
ダニによるアレルギー性鼻炎の方へ
根治を目指す治療として舌下免疫療法(減感作療法)があります。
ミティキュアというコナヒョウヒダニ、ヤケヒョウヒダニを含む薬剤を舌下から少量投与することで、体をならし、くしゃみ、鼻水、鼻づまりの改善、アレルギー治療薬の減薬、生活の質の改善などの効果が期待できます。治療は長期間(3~5年)かかります。正しく治療が行われると、数か月で症状を和らげることが期待できます。1日1回舌の下にお薬を置き、1分間保持した後、飲み込みます。その後5分間は、うがいや飲食は控えてください。また服用前後2時間程度は激しい運動、アルコール摂取、入浴などは控えて下さい。主な副作用として口の中の浮腫、かゆみ、不快感および喉の刺激感、不快感、耳のかゆみなどがあります。また重大な副作用としてショックやアナフィラキシー(多くの場合30分以内で、蕁麻疹などの皮膚症状や、腹痛や嘔吐などの消化器症状、息苦しさなどの呼吸器症状、突然のショック症状(蒼白、意識の混濁など)がみられます)があるので治療初回はクリニック内で治療開始し、30分はクリニック内で経過観察となります。5歳以上が対象となります。
アナフィラキシーの既往がある方へ
当院ではアナフィラキシーの原因検索やアドレナリン自己注射(エピペン)の処方を行っておりますのでご相談ください。