東京都千代田区神保町、御茶ノ水の皮膚科。水道橋、九段下、神田、大手町からも通いやすいです。粉瘤、アトピー、ニキビ、いぼ、円形脱毛症、乾癬、白斑、ほくろ、巻き爪、爪水虫など皮膚病全般を平日毎日夜間まで、土曜日も診療。アレルギー検査39項目、花粉症治療も行っています。

その他ワクチンなど

その他ワクチンなど

破傷風トキソイド(不活化ワクチン)

 土壌中の破傷風菌が傷口(イヌ、ネコ、ウサギ、ネズミに咬まれたときを含む)から体内に侵入することで感染します。破傷風になると筋肉の硬直や有痛性けいれんなどで始まり、重症例は呼吸不全を呈して死亡します。破傷風トキソイドで予防可能です。日本で年間100人程度が発症しています。また他のアジア諸国、アフリカ、南米では多くの方が破傷風で亡くなっており、これらの国に行く場合は破傷風トキソイドを接種された方が安全です。破傷風トキソイドは1968年以降は小児の定期接種に含まれており、小児期に接種している方はもう1回追加接種をすれば10年は効果があると言われています。

水痘ワクチン(生ワクチン)

 水痘帯状疱疹ウイルスが水痘(水ぼうそう)にかかった後、神経のなかに潜伏しますが、過労、体力低下、老化、病気などで免疫力が落ちると、再びそのウイルスが増え、皮膚と神経を攻撃して、帯状疱疹を発症します。米国では水痘ワクチンと帯状疱疹ワクチンが使い分けられていますが、日本では水痘予防の目的で水痘ワクチンは使用されていますが、帯状疱疹ワクチンは存在しないです。
 このように日本では帯状疱疹帯状疱疹後神経痛の発症予防目的として水痘ワクチンは正式には承認されていませんが、米国では効果、安全性は確認されており特に60歳以上の方は接種をした方がいいと考えられます。

麻しんワクチン(生ワクチン)

 麻しんは麻しんウイルスによる感染症で空気感染をします。
・全身の発疹(回復期には色素沈着を伴う、コプリック斑の出現)
・38.5℃以上の発熱
・咳、鼻汁、結膜充血などのカタル症状
などが症状として現れます。
肺炎と脳炎で死亡することがまれにあり、ワクチンの接種が重要となってきます。
2013年度現在、23歳以下の方には定期接種として2回の接種機会が与えられていますがまだ100%の人が接種しているわけではありません。心配な方は抗体検査をして陰性であれば追加接種をお勧めします。1回接種で95%の方が抗体陽性になります。

風疹ワクチン(生ワクチン)

 風疹は風疹ウイルスによる感染症で、飛沫感染し、潜伏期は2~3週間で、その後発熱、リンパ節腫脹、全身に発疹が見られます。日本では2013年に多くの患者さんが見られました。妊娠初期の罹患により、出生児に先天性風疹症候群(難聴、心疾患、白内障など)が見られることがあります。
 風疹の流行を抑制し妊娠初期の風疹罹患を予防するためには、女性が妊娠前に予防接種を受けるのはもちろんのこと、成人男性の接種も大事になってきます。1回接種で95%の方が抗体陽性になります。

HPVワクチン(ガーダシル、不活化ワクチン)

 ヒトパピローマウイルス(HPV)は多くの場合、性行為のみでなく口や手などのスキンシップによってうつり、女性の約80%が一生に一度は感染すると言われています。そのごく一部が子宮頸がんや尖圭コンジローマなどを引き起こします。日本では上皮内癌を含むと年間約28000人の女性が子宮頸がんと診断され、子宮頸がんが原因で約3000人が毎年なくなっています。尖圭コンジローマは命の危険性はないですが、治療しても治りにくくパートナーに感染する危険性があります。それらの予防のためHPVワクチン(ガーダシル)があり、現在のHPV感染や子宮頸がんに対する治療効果はありません。
 9歳以上の女性(妊婦以外)が日本では適応になりますが海外では男性への接種も行われています。合計3回、肩やふとももの筋肉内に注射します。通常2回目は2か月後、3回目は6か月後となります。
 副作用としては局所の疼痛、紅斑、腫脹が主です。WHOでは日本で注目されている複合性局所疼痛症候群(CRPS)について、現在までのデータから日本と同様にごく少数の報告例はあるものの、HPVワクチンとの関連を示す根拠はないと述べています。失神もCRPSもワクチン自体の成分によるものではなく、注射という医療行為がきっかけとなっていると考えられています。米国、オーストラリア、カナダなど多くの国が独自の安全性評価を行い、ワクチンの積極的接種を継続しています。

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