プラセンタ注射(ラエンネック)

ラエンネックは、ヒト胎盤から生理活性成分を抽出した医療用医薬品で、医療機関でのみ受けられる注射です。

ラエンネックの主な作用
①肝疾患の場合、ウイルスやアルコールで壊死した肝組織を修復します。
②細胞1個1個の組織呼吸や新陳代謝を高め、細胞機能を活性化します。
③肝臓などに沈着した脂肪の減少や、肝細胞の脂肪変性を改善します。

ラエンネックの主な副作用
注射部位の疼痛、過敏症(発疹・発熱・掻痒感など)、注射部位の硬結などです。また、本剤はヒト組織由来のタンパク・アミノ酸等を含有する製剤であるためショックを起こすことがあります。
ラエンネックの投与を受けてこのような症状が出た場合、あるいは不安に思われた場合は必ず担当医師にご相談下さい。

現代においては、厚生労働省に承認された効果・効能以外に美容効果が期待されています。
継続的に摂取したほうが効果があり、最初は週に1回のペースで打つのが良いと言われています。
男性の方にも人気です。

当院でのプラセンタ注射は自費診療となります。

2A以上 ¥4000~

ラエンネックを含めヒト胎盤を原料として製造される医薬品の投与により、感染症が伝播したとの報告は現在まで国内・海外ともにありません。しかし変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)等の伝播のリスクを完全には否定できません。このことから、輸血やラエンネックを含めたヒト組織や血液を原料とした製品を1回でも使用した方は、献血ができなくなります。

昭和49年の発売開始以来、ラエンネック投与によるB型肝炎、C型肝炎、エイズ、vCJDなどの感染症の報告はありません。

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