上野駅前皮膚科
皮膚科 小児皮膚科 アレルギー科
03-6284-2496
月曜から土曜まで毎日診療
休診日/日曜日・祝日
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水痘帯状疱疹ウイルスが水ぼうそうにかかった後、神経のなかに潜伏しますが、過労、体力低下、老化、病気などで免疫力が落ちると、再びそのウイルスが増え、皮膚と神経を攻撃して、帯状疱疹を発症します。
はじめは神経に沿って体の左右どちらかにチクチク、ピリピリする痛みが起こります。その後、その部分が赤くなり、水ぶくれ→小さい膿→かさぶた→治癒
と3週間くらいで治ります。
ただ、特に高齢者は痛みが残ったり、皮膚症状が治っても炎症後色素沈着や瘢痕などを残すことがあるので、早めに治療する必要があります。
治療の基本は抗ウイルス剤の内服です。症状が強い場合は入院して点滴する必要があります。他には鎮痛剤の内服や外用治療などがあります。
基本的に水ぼうそうと違って空気感染はしないので、会社や学校を休む必要はありませんが、水ぼうそうにかかっていない人には接触して感染する可能性があるので、接触は避けた方がいいです。
また疲れているときにかかりやすいと言われているので十分な休息も必要です。