上野駅前皮膚科
皮膚科 小児皮膚科 アレルギー科
03-6284-2496
月曜から土曜まで毎日診療
休診日/日曜日・祝日
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誰にでもあるものと思いますが、よく癌ではないかと心配されて皮膚科を受診される方が多いです。医学的には単純黒子、母斑細胞母斑などと呼ばれます。
先天性(生まれつき)と後天性(3~4歳ごろから次第に増えてくる)があり加齢とともに増えていきます。黒褐色斑から半球状に隆起した病変です。
原因としてメラニンを作るメラノサイトの分化、増殖の異常が考えられています。また後天性の場合、紫外線の影響が考えられています。
ほくろは頭部、顔(頬、顎、鼻、眼瞼など)、耳、首、体、手足(指、手のひら、足の裏、足の爪など)の他に粘膜部(目、口、亀頭など性器)にもできます。
ほくろの分類ですが、大きさや組織型などさまざまな分類があり複雑なためここでは割愛させていただきます。
ほくろに似たものとして悪性黒色腫という悪性腫瘍があります。人口10万人当たりの年間発生頻度は1~2人と言われています。悪性黒色腫はリンパ節や他の場所に転移しやすく、進行すると命にかかわる疾患です。従って、悪性黒色腫(メラノーマ)との鑑別が重要で、ダーモスコピー(特殊な拡大鏡)所見が大事になってきます。特に足の裏は悪性黒色腫ができやすく、ダーモスコピーで悪性が疑われたり、明らかな良性所見でない場合は生検や経過観察が必要になります。また足の裏は内出血にもなりやすくダーモスコピーで鑑別できます。
治療としては除去手術となります。
当クリニックでは主に下記の治療を行っています。
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