神保町駅前皮膚科・アレルギー科
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お知らせ & 日々のこと
今回は丹毒についてお話しします💁♀️✍️
顔面と下腿に好発する、熱感を伴う浮腫性紅斑。とくに誘因はなく、時に再発性となります。
糖尿病や副腎皮質ステロイド投与患者などの免疫不全状態で起こることが多いです。

類似した疾患として蜂窩織炎があげられますが、どちらも皮膚の細菌感染症であり、以前は起炎菌(丹毒が溶連菌、蜂窩織炎がブドウ球菌)により分けられていました。
しかし、近年の考え方は、病変の組織学的部位(深さ)であり、丹毒は真皮、蜂窩織炎は皮下脂肪組織とする考え方が一般的です。

溶血性連鎖球菌のβ溶血型A群が原因であることが多く、ペニシリンもしくはセフェム系抗生剤を比較的長期に内服します。
時に黄色ブドウ球菌が起炎菌となる腎炎が併発することがあり注意が必要です⚠️
また、適切に治療しなければ、全身症状をきたすことも💦不適切な治療では習慣性丹毒となるリスクがあり、しっかりと治療することが必要です。
日本では糖尿病患者は増加傾向にあります。
糖尿病患者は、神経障害を有する場合も多く、丹毒などの皮膚感染症においても"疼痛"という重要な自覚症状を欠く場合があり、重症になってから初めて訴えるなど、特に注意が必要です。