神保町駅前皮膚科・アレルギー科
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お知らせ & 日々のこと
進行性指掌角皮症とは??
進行性指掌角皮症いわゆる手あれは、特に主婦、美容師、飲食店員、銀行員などによくみられる病気です。
水仕事をよくしたり、紙幣をよく扱ったりするために、繰り返し指先に刺激が加わって起こるものと考えられています。
主に利き手の親指、人差し指、中指の指先から発症し、皮膚が乾燥してはがれ落ち、さらに硬くなってひび割れたり指紋がなくなるなどの症状がみられます。そして、ひどくなると両手のひら全体にまで広がってしまいます。一般的に、アトピー素因を持つ人に多くみられ、冬にひどくなりますが、夏にはよくなることが多いようです。
手あれになりやすい人👦🏻🔁
手あれは、指先を使うことが多い人にみられますが、小児期にアトピー性皮膚炎を患っていた人に多いようです。つまり、もともと外からの刺激に弱い皮膚の持ち主に起こりやすいようです。
手あれの進行
はじまり
→親指、人差し指を中心に指先に軽い角化、乾燥、指紋の消失がでてきます。
進行すると…
→ほとんど全部の指に広がり、乾燥、角化、落屑がみられ、手のひらにも拡大してきます。
さらに進行すると
→赤みやかゆみも伴ってきて、小さな水膨れやひび割れをもみられ、手あれから手湿疹の状態にまで進んでいいきます。
どうして手あれになるのでしょうか?
手、指では皮脂腺(皮膚を分泌する)が少なく、そのため皮脂膜も薄くなっています。そのかわり角質層が厚くなっていて、保護する役目を果たしています。
その角質層も、石鹸や洗剤などを使って頻繁に仕事をしたり、指先をよく使ったりしたあとにお手入れをしないで放っておくと、水分が失われやすくなります。
そこへ、さらに指先に様々なものの摩擦刺激が加わると、厚い角質層は弾力性を失い、ひび割れてしまいます。ですから、手への刺激を少なくするような、普段からの心掛けが予防には大切です!
☑️日常生活で心掛けること☑️
①お薬を正しく使いましょう
皮膚に潤いを与える塗り薬、また、かゆみや湿疹を抑える塗り薬や飲み薬などがあります。お薬は先生の指示をよく守り、正しく使いましょう。
②刺激を避ける
木綿の手袋などを着用して、指先を直接刺激しないようにしましょう。また、水仕事の際にはその上からゴム手袋などを着用して、直接洗剤に触れないようにしましょう。
③手を大切に
手を使いすぎるのは良くありません。炊事、洗濯などの仕事を減らす工夫をしできるだけ手に負担をかけないようにしましょう。
④手を洗いすぎない
何度も手を洗うと症状が悪化してしまいます。手の洗いすぎには注意しましょう。
手を洗ったあとには、皮膚に潤いを与える塗り薬を塗りましょう。
⑤油断は大敵
症状が軽くなったからといって油断は大敵です。再発しないためにも、手に刺激となるものは避ける、手を洗いすぎない、手を洗ったあとには皮膚に潤いを与える薬を塗るなど普段からの心掛けが大切です。