今から紫外線対策を☀️!

画像の説明

〜〜紫外線って、どんなもの🤔?〜〜

紫外線は波長の長さによって
UV-A
UV-B
UV-C
の3つにわけられます。
UV-Cはオゾン層を通過しないので、UV-AとUV-Bにスポットをあてます。

UV-Aとは… 肌を黒くさせる色素沈着(サンタン)を起こします。
シワ・たるみなど肌の老化の原因となります。

UV-Bとは… 肌が赤くなる炎症(サンバーン)を起こします。
シミ・ソバカスなど肌の乾燥の原因となります。

⚠️ 紫外線は3月頃から増え始め、6〜7月が最強です!
  ですから、紫外線対策は3月の今から始めるとよいです。

⚠️ 紫外線は1日のうちでは午前10時〜午後2時の間がいちばん多く降り注いでいます。

⚠️ 紫外線は曇りや雨の日でも降り注いでいます。
  快晴の日の紫外線を10%とすると、雨の日でも20〜30%、薄曇りの日では50〜80%も降り注いでいます。
お天気が悪いからといって、決して安心ではないのです☝️

⚠️ 紫外線は直射日光だけでなく、地面や水面からの反射光にも注意しなければなりません。

〜〜日焼け止めクリーム〜〜

日焼け止めクリームに記載されているSPF30やPA++などの意味、ご存知ですか?

SPFとは… 主に紫外線のUV-Bを何倍防ぐことができるかを表す数値です。
例えば、何も塗らないとき20分で肌が赤くなりはじめる人がSPF30の日焼けを使用した場合、20分×30=600分(約10時間)理論値として肌が赤くなるのを防ぐことができるのです。
SPFはUV-B防止のバロメーター

PAとは… 主に紫外線のUV-Aをどれくらい防止できるかの目安です。
4段階に区分され、効果の度合いを『+』の数で表します。
PA+… 効果がある
PA++… 効果がかなりある
PA+++… 効果が非常にある
PA++++… 効果が極めて高い
PAはUV-A防止のバロメーター

⚠️保湿剤や外用薬を併用する場合は、先に保湿剤や外用薬を塗ったのち、その上から日焼け止めを均一に塗りのばすとよいです👌

Topics
紫外線対策先進国オーストラリアの取り組み🇦🇺
皮膚がん多発国のオーストラリアでは、スローガンを掲げて紫外線対策に積極的に取り組んでいるようです。
Slip(スリップ)長袖を着る
Slop(スロップ)日焼け止めを塗る
Slap(スラップ)帽子をかぶる
Wrap(ラップ)サングラスをかける

〜〜疾患別UVケア〜〜

アトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎の方の肌は敏感になっていて、容易に皮膚炎を生じてしまいます。紫外線の影響も受けやすくなっているため、紫外線が刺激となって更に皮膚炎を悪化させる原因となることがあります。
正しい治療と正しいスキンケアに加え
紫外線防御が大切です。

光線過敏症
光線過敏症は、普通では皮膚に変化を起こさなない量の紫外線によって疾患を誘発したり、症状を増悪させることがあります。
光線過敏症の方は、低刺激性でUV-A・
UV-Bをカットする効果が高い日焼け止めが効果的です。

日焼け止めにかぶれやすい方
肌が弱く、かぶれやすい方は、日焼け止めクリームをいきなり顔や体につけるのではなく、腕の内側などに少量つけてみて、赤みや痒みなどがないか確認するようにしましょう。

以上のように、肌が敏感な方には低刺激性でできるだけ配合成分が少なく、紫外線吸収剤無配合のノンケミカルタイプをおすすめします🙆‍♀️

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