乾癬について

【乾癬の症状】
皮膚が赤くなり、もりあがって、その表面にかさぶたが厚く付着し、それがぼろぼろと剥がれ落ちるという症状が起こります。
かゆみの有無や強さには個人差があります。
症状が進むと病変部の数が増え、互いにくっついて大きくなります。
また、爪が変形したり、関節の痛み、発熱、倦怠感などの全身症状が起きることがあります。

【治療の種類】
・外用療法
・内服療法
・光線療法
・注射療法

最も多く行われているのは外用療法です。外用療法で効果が不十分な場合は、内服療法や光線療法に切り替えたり、これらのうちのいくつかを組み合わせて治療します。
注射療法については、当院では行っていないため病院紹介とさせていただきます。

【注意すること】
薬剤の中には、乾癬の症状を悪化させる原因となるものがあります。
高血圧治療薬、向精神薬、抗炎症薬、抗菌薬などの一部に含まれます。
乾癬以外の病気で他科を受診している場合は、処方内容を確認することもあるので医師に伝えましょう。

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