水いぼ〜伝染性軟属腫〜

皆さん、こんにちは。

今回は水いぼについてお話しします😃

正式名称は伝染性軟属腫といい、幼小児にできることがほとんどです。

自然消退もしますが、数か月から数年かかることもあり、途中で一旦は数が増えますし、他のお子さんへの伝染も気になりますね。

そして大きな問題となるのが、保育園や幼稚園でのプール問題☝️

水いぼがあっても、登園・登校はもちろんできますし、プールの水でうつるわけでもないので本来はプールも可能です(※医学的には可能ですが、通っている保育園の方針に従ってください)。ただし、タオル、浮き輪、ビート板などで移ることはありますから共用は避けましょう。

水いぼの治療方法として、最も確実なのは、皮膚科で摘除することです。

まず診察にいらしていただき、麻酔テープ(ペンレステープ※保険適応)をお渡しします。ご自宅で水いぼに麻酔テープを貼り、1時間後再度受診いただき、専用のピンセットで取る方法です。大きないぼの場合は少し痛みを感じますが、小さなものはほとんど痛みも感じずに、すぐに終わってしまいます。

また、免疫がついて自然に治るのを待った場合、治るまでの期間は数か月〜数年と非常に個人差が大きく、だいたい6か月以上というのが最低ラインのようです。生活に支障が無い限りは、自然に治るのを待つ、というのもひとつの選択肢かと思います。

「水いぼかも?」とお困りの方は一度御相談下さい😌

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