スキンケア入門👩‍🏫vol.Ⅴ〜サンケア🌞〜

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こんにちは😃
神保町駅前皮膚科のブログをご覧いただき、ありがとうございます😊

風薫るさわやかな季節となりましたが🌱皆さんいかがお過ごしですか

シリーズ5回目となるスキンケア入門

今月のテーマは
サンケアについて🕶☀️🕶☀️

敏感な肌は紫外線に対しても『敏感』です
色素沈着(シミ・くすみ)、シワ、カサつき、肌荒れ、、、、
さまざまなトラブルをもたらす、美肌の大敵『紫外線』❗️

先ず、紫外線に対する敏感肌をチェックしてみましょう☝️

let's check the next item!

🔹肌が乾燥しやすく、カサカサすると痒くなる
🔹化粧かぶれの経験がある
🔹季節のかわり目に痒み・肌荒れが気になる
🔹花粉症・鼻炎・喘息などアレルギーがある
🔹アトピー性皮膚炎だと診断されたことがある
🔹ニキビ・吹き出物などが出やすい
🔹日光に当たると、人より痒み・赤みが出やすい

        ⇩⇩

ひとつでもチェック☑️がある方は、やさしい日差しにも要注意⚠️

毎日のサンケアを見直して、より万全な対策を心掛けましょう

紫外線は、ちょっとした油断につけこむ「知能犯」

紫外線の基礎知識

夏だけじゃない。紫外線は年間通して降り注いでいます

いってみれば、紫外線は年中無休。
例えば春の肌は紫外線に対する備えが不充分な状態。
考えている以上にサンケアが重要です。
秋からは乾燥が進んで角質層のバリア機能が低下、より紫外線ダメージを受けやすくなります。
敏感な肌を守るために紫外線の量だけにとらわれず、それぞれの季節に合ったケアを行いましょう!

曇っている日、そして室内にいても、紫外線の影響は受けます。

「曇っている」「街にいる」「屋内にいる」、、、だからといって安心はできません🙅‍♀️
例えば曇りの日も、紫外線は厚い雲を透過して地表に届きます。
街を歩けばビルの壁面やコンクリートの照り返しが、、、、。
更にUV-Aは屋内や車内にいてもガラス越しに降り注いでいます。
いつでもどごでも紫外線を防ぐことを心掛けたいものですね。

日傘が「黒」でも「白」でも、効果に差はありません

最近、黒い日傘に人気が集まっています。
たしかに紫外線を吸収し、最も通さない色は黒。
一方、最も反射する色は白。
ある実験によると、どちらの日傘も効果は同じくらいであると判明しました。
ただし、服に関しては『真夏の黒づくめ』は考えもの。
紫外線と同時に熱もたっぷり吸収するので、白い服の方が涼しく過ごせます。

下から斜めから。紫外線はあらゆる方向から忍び寄ります

地上に届く紫外線には、上から降り注ぐ『直射光』と、空気分子などにあたって四方八方に広がる『散乱光』があります。気象庁のデータによると、地表に到達する紫外線は、直射光より散乱光の割合の方が高いとか。
しかも散乱光は日陰に入り込んでくるので要注意⚠️
頭上ばかりでなく、あらゆる方向から紫外線は狙っているのです
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日焼け止めは紫外線をはね返す『美肌の味方』
正しい使い方

知っているようで知らなかった日焼け止めの常識

🆗 こまめに塗り直した方が効果が長持ちする
どんなに高い効果があっても、汗で流れたり化粧崩れしては意味がありません。
日焼け止めは2〜3時間毎に塗り直すのがベストです。
メイクアップしている場合は、こまめに化粧直しすることを心掛けましょう。
🆖 日焼け止めは何度もこすって落とした方がいい??
勿論、キチンと落とすことは必要です。
但し、洗顔料でゴシゴシとこすって落とすと、敏感肌になっている肌に更に負担がかかります。
日焼け止めを使った日はファンデーションを塗ってなくても、メイク落としでクレンジング☝️
そして石鹸をよく泡立て、濃密な泡でやさしく包み込んで洗い上げましょう。
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正しく塗って、やさしく落とせば負担をかけずに効果が持続

正しい塗り方
『一度にたっぷり』ではなく、『適量を少量ずつ』重ねていきます

Point1.
頬、あご、額、鼻に少量ずつのせます。
顔をこすらず、手のひら全体を使って、ムラなくなじませていきます。

Point2
目の周りなど、細かい凹凸のある部分は、薬指の腹を使ってなじませます。 

Point3
最後に、両手のひらで顔全体をやさしく包み込んで、肌にフィットさせます。

紫外線のこと、日焼け止めのこと、正しく理解し賢く付き合っていきたいものですね😉☀️

🖋今週の皮膚科一句🖋

シミつくり ガンと戦う 我が表皮

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