帯状疱疹

新型コロナウイルスの感染拡大で、不安やストレスも増す一方ですね。
お仕事によっては過労の方もいらっしゃるかと思います。
疲労やストレスは免疫力を低下させる原因となります。

このところニキビや粉瘤など、細菌感染を起こして受診される方や、帯状疱疹というウイルス性疾患で来院される方が目立ちます。
これらも因果関係があるのかもしれませんね。

帯状疱疹とは、身体の左右どちらか一方にいたがゆさと、これに続いて赤い斑点、小さな水ぶくれが帯状に出てくる病気です。
免疫力が下がった時に、過去にかかった水ぼうそうのウイルスが再び活動を始め帯状疱疹を引き起こします。
治療には抗ヘルペスウイルス薬を一週間内服するのが一般的です。
皮膚の症状はゆっくり瘢痕(あと)となっていき、その後も痛みや痒みが後遺症として残ることがあります。
早期に治療を行い後遺症のリスクを減らすことが重要です。
帯状疱疹かなと思ったら早めに医師にご相談ください。

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