東京都千代田区神保町、御茶ノ水の皮膚科。水道橋、九段下、神田からも通いやすいです。アレルギー検査39項目、粉瘤、アトピー、ニキビ、いぼ、円形脱毛症、乾癬、白斑、ほくろ、巻き爪、爪水虫、多汗症など平日毎日夜間まで、土曜日も診療。

ワキガ(腋臭症)

ワキガ(腋臭症)

 アポクリン汗腺は腋窩などに分布し、においのある汗を分泌します。アポクリン汗腺は性ホルモンの影響を受けて思春期以降に分泌が活発になります。好気性コリネバクテリウム属菌がアポクリン汗腺から分泌された汗の成分を分解しアンモニアや短鎖脂肪酸を生成し、においの原因になります。

 診断のための検査は特にないですが、腋窩を拭ったガーゼが強い刺激臭を発します。また家族に同症があり、耳垢が軟らかければ腋臭症の可能性が高いです。またシャツが黄ばみやすいと訴える方も多いです。エクリン臭汗症や皮脂臭など、体臭の原因となる他の疾患を除外する必要があります。

 治療としては腋窩を清潔に保ち細菌の増殖を防ぎ、汗を長時間放置せず洗い流します。保存的な治療としては、抗生剤や発汗を抑える塩化アルミニウムを外用します。これらの治療で満足のいく効果が得られないときは、手術治療でアポクリン汗腺組織を摘除します。

 当院では保険治療で皮弁法という手術を行っています。

  ①ワキを消毒後、局所麻酔をします。このとき痛みがありますが、オペ中は痛みはあり
   ません。
  
  ②ワキを2~3cmほど切開します。その後アポクリン汗腺の直下の層を剥離し反転
   させ、剪刀で除去します。

  ③止血を確認後皮膚縫合、ガーゼを固定圧迫し終了です。

 術後4日目にガーゼの圧迫固定を外します。抜糸は術後1週間後位にします。
 術後1~2週間は血行が良くなること(飲酒、運動、サウナなど)、腕の上下運動、肩周りを大きく動かすことは控えてください。
 術後アザ(内出血)ができたり、皮膚が固くなる、つっぱり感が残ることがありますが、時間の経過とともに改善します。万が一、血腫(コブ)ができた場合は処置が必要なのでクリニックを受診していただき処置します。アポクリン腺を完全に除去するために、過剰な切除を行うと、皮膚の損傷や血行障害により、皮膚壊死に至る可能性があります。当院では、皮膚の血行を傷めない範囲での切除を行っているため汗腺を完全に切除しきれるわけではありません。それでも、汗腺の量が減ることで、臭いは十分に改善します。

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