たむし(体部白癬)など

白癬菌は足に感染すると水虫(足白癬)と呼ばれますが、その他にもさまざまな部位に感染し病名も変わってきます。主なものとしては以下のものがあります。

爪水虫(爪白癬)
・手白癬
・たむし(体部白癬)
・いんきんたむし(股部白癬)
・しらくも(頭部白癬)
・白癬菌性毛瘡(ひげに感染)
 水虫、爪水虫に関してはそれぞれの項をご参考ください。
 他の部位に関しても、確定診断には顕微鏡検査か真菌培養検査が必須です。
 治療法や治療期間は部位により異なり治療の目安としては以下のようになります。

頭部白癬、白癬菌性毛瘡  抗真菌剤内服    6~12週間
体部白癬、股部白癬    抗真菌剤外用    3~8週間
手白癬(指間型、小水疱型)抗真菌剤外用    1~3か月
手白癬(角質増殖型)   抗真菌剤外用+内服 2か月以上