東京都千代田区神保町の皮膚科。水道橋、九段下、御茶ノ水、神田、大手町からも通いやすいです。アトピー、ニキビ、粉瘤、いぼ、円形脱毛症、乾癬、白斑、ほくろ、巻き爪、爪水虫など皮膚病全般を平日毎日夜間まで、土曜日も診療。アレルギー検査も行っています。

食物アレルギー

食物アレルギー

 食物アレルギーの症状は、多臓器(皮膚、粘膜、呼吸器、消化器、神経、循環器)にわたり即時型アレルギー反応(摂食後2時間以内に症状を呈するもの)と、非即時型反応(摂食後2時間以降に症状を呈するもの)に分けられます。これらの症状の中でアナフィラキシーはアレルゲン(この場合原因となる食べ物)の侵入により、複数臓器に全身性にアレルギー症状が惹起され、生命に危機を与え得る過敏反応と定義され、迅速な診断と対処が必要です。

 食物アレルギーは大きく4つの臨床病型に分類されます。

  Ⅰ.新生児、乳児消化管アレルギー
  Ⅱ.食物アレルギーの関与する乳児アトピー性皮膚炎
  Ⅲ.即時型症状
  Ⅳ.特殊型(食物依存性運動誘発アナフィラキシー、口腔アレルギー症候群)

 ここでは最も一般的なⅢ.即時型症状について取り上げます。

 原因食物として乳幼児は鶏卵、牛乳、小麦が多いですが、大人になると甲殻類、果物類、魚類、ソバも増えてきます。

 食物アレルギーの診断ですが

  ①問診
  ②食物以外の症状修飾因子の除去
  ③皮膚テスト(皮膚プリックテストなど)
  ④血中抗原特異的IgE抗体
  ⑤好塩基球ヒスタミン遊離試験
  ⑥食物除去試験
  ⑦食物経口負荷試験

 があります。

 通常は①、④で診断されていることが多いと思いますが、④で陰性の場合やアナフィラキシーの場合もしくは原因食物が容易に予測できない場合など、⑦を施行する必要がある場合があります。⑦食物経口負荷試験は食物アレルギーの確定診断として最も信頼性の高い検査法ですが、アナフィラキシーのようなリスクを伴う検査のため当院では行っていません。必要の場合は専門施設を紹介いたします。

 即時型の食物アレルギーの治療ですが、症状の程度などに応じて抗ヒスタミン薬、ステロイド、アドレナリンなどを投与します。また再発予防として、原因と診断された食物を食べないようにします。乳幼児の場合は将来的に原因食物を食べられるようになることが多いですが、学童期以降発症の場合は将来的にも原因食物を食べられないことが多いです。

powered by Quick Homepage Maker 5.1
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional